北九州市立大学後援会

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北九州市立大学後援会は、学生の課外活動、求職活動、その他の活動に対する支援を行い、これらを通じ大学のさらなる発展に寄与することを目的としています。

挨拶

第69回後援会総会

日 時 2024年11月3日(日)午前9時30分から

場 所 北九州市立大学(北方キャンパス)本館 A-101教室

次 第
〇 第69回 後援会総会

一 開会

二 会長あいさつ(福島会長)

三 学長あいさつ(柳井学長)

四 報告事項

1 大学の近況について

2 2023年度決算及び監査報告について

3 2024年度予算について

五 閉会




〇 就職関連講演会

*「最新の就職環境と保護者の役割」

講師:株式会社マイナビ

就職情報事業本部 大学広報統括本部

西日本統括部

九州ブロック長(マイナビ副編集長)

外村 伸吾 氏



                  
 

第69回 後援会総会 会長挨拶

  皆様おはようございます。第9代会長の福島でございます。
本日は早朝よりお集まりいただきましてありがとうございます。
後援会会員の皆様に、日ごろのご支援の御礼と開会にあたってのご挨拶を申し上げます。
本総会も昨年に引き続き対面で開催が可能となり、こうやって直接保護者の皆様にご報告
出来ますことを嬉しく感じています。新型コロナウィルスも5類となり、少し記憶の彼方
に行ったというような状況です。世の中に広がるSNS等の多くの情報に嘘があるとは言い
ませんが、やはり正しい情報を把握するには、今日のようにリアルに、肌でも感じていた
だくという事が非常に大切ではないかと思っています。
  改めて申し上げるまでもなく世の中は大きく変化しています。現実社会は、Webの多用、
人工知能(AI)の台頭、予定よりも早く進んでいる少子高齢化・人口減少社会といった
今まで誰も経験してこなかった世界へ移っています。今の学生諸子はそういった実世界へ
巣立っていくことになります。グローバル化の進展、世界各地で起こっている地政学上の
リスク等を踏まえても、全てが他人事ではなくなっています。ついては、社会が求める
大卒者像も、我々の時代とは比べ物にならないほど大きく変わってまいりました。
世の中は変わっています、時は動いています。感覚的には時の流れは以前よりも随分早く
なったのではないか、と感じられます。今、実社会が求めている大卒者像は、単に学業が
優秀であるだけの人材ではありません。人間的魅力を備えて、今まで相対したことのな
かったリスクに直面した時にどのように、いわば人間力を発揮できるのか、
こうした人材が求められています。
  ついては、大学での修学はもとより、クラブ活動や、隣の学部の人たちとの触れ合い、
そしてこの地域とのネットワーク、このあたりが学生期間における人間的成長を高めていく
要諦だと思っています。
私もこの大学の出身者ですが、当時、こういうことがあったらいいな、こういう支援が
あったらいいな、と思っていたことがあればもっと違う選択ができたかもしれない、
と今になって思うこともあります。その反省を踏まえながら、我が事として現在の学生に
積極的な支援を行ってまいりたい、と考えています。後援会は、学生ファーストで学生の
明日のために、学生が責任ある選択を連続していって、ワクワクする一生を送れるように、
精一杯大学と協働しながら頑張ってまいります。
  この後に、大学や後援会から具体的な話がございます。現在は、社会的には危機的な状況に
あるとも言われますが、危機の時は裏返せばチャンスの時でもあります。
このチャンスをご父兄の皆様と一緒に学生諸子が掴んで、楽しい人生を送れるように、
後援会として精一杯支援してまいりますので、引き続きましてよろしくお願い申し上げます。
  今日一日が皆様にとって有意義な日となりますように祈念して、
私の挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございます

 

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