北九州市立大学後援会

お問い合わせ

北九州市立大学後援会は、学生の課外活動、求職活動、その他の活動に対する支援を行い、これらを通じ大学のさらなる発展に寄与することを目的としています。

挨拶

ご挨拶

後援会会員の皆様には、日頃より本会の運営にご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。感染症分類変更後の新型コロナウイルスとの共生にもようやく慣れてきて、ポストコロナと呼べる新しい日常が動き出しています。 学生の皆さんも、多くの行動制約が解かれて、本来のキャンパス生活が戻ってきました。ただし、明らかにコロナ前とは異なる風景がそこにはあります。学生生活を含む社会全体が、これまで誰も経験してこなかった領域へ変容してきました。グローバル化の急進、テレワークの常態化、対話型AIの出現等により、必然として社会が期待する大卒者像も変化の時にあります。現在就労中の社会人でも、新しい知識と技能の習得を目的としたリスキリングとしての学び直しが要請されていることはその証左です。根幹は、人として何をもって頼られるのか、役にたつのか、主人公になれるのか、と昨日より強く問われる時代だと感じています。画一的、統計的な基本形を探る行為は、大量データの処理に長けた人口知能がこなしてくれる時代になってきました。 学生が、大学での講義科目に加えて、幅広い人間としての教養全般の習得と、先生方や学友、地域との密な交流体験、課外活動を重ねることこそが、求められる主人公になっていくための妙薬です。本会は、大学とともに、学生の成長過程を支える舞台装置として、HPに掲載しているとおりの様々な支援事業を行っています。 今後も、学生が未来の自分とのつながりを構築できるように、常に学生に寄り添った運営に努めて参ります。引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

                  
 

北九州市立大学後援会 会長 福島宏冶(2023.10)

 

ページのトップへ戻る