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ありふれた九日でよし長崎忌(重利)

投 稿

ありふれた九日でよし長崎忌(重利)

何事もなく朝が来て、人々が学び、働き、遊び、家族と食卓を囲み、一日が終わる。そんな何でもない「ありふれた一日」がどれほど尊いことか。8月9日という日を迎えるたびに、私たちが心の底から願うのは「今日という日が、ただのありふれた一日でありますように」という祈りです。

その祈りを句にし、第73回長崎原爆忌平和祈念俳句大会に投句しました。優秀賞を受賞。7月25日、長崎原爆資料館での表彰式に出席し、入賞盾を頂きました。

長崎平和公園の平和祈念像

8月9日、原爆の第一目標は小倉でした。小倉上空の視界不良によって、長崎にとってその日は「惨禍の一日」になりました。表彰式の間、北九州市役所に在職していた私には複雑な想いが心の中を巡っていました。

戦後、1946(昭和21)年に小倉に開学した小倉外事専門学校を前身とする北九州市立大学で学ぶ学生、教職員、卒業生は、長崎に落とされた原爆の第一目標が小倉であったことを踏まえ、「長崎を最後の被爆地に」という長崎の想いを共有し、自分なりにできることを行ってほしいと思います。

小倉忌とならず九日長崎忌(重利)

北九州市立大学後援会 監事 中嶋重利

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