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投 稿

足立あだちを仰ぐ学徒に青嵐あおあらし (重利)

北九州市立大学との関わりは、1978年(昭和53年)7月まで遡る。北九州市役所の職員採用試験の会場が、当時の北九州大学であった。問題用紙、回答用紙に汗がにじんだ記憶がある。
北九州市役所に入職し、給与、法務、税務の職場を渡り歩いていた。2010年(平成22年)4月に大学事務局に出向。総務課長として3年間在職。阿南惟正理事長、石原進理事長、矢田俊文学長、近藤倫明学長にお仕えした。私の趣味が俳句であることを皆さん知っていて、雑談で俳句に話が及ぶこともあった。
この度、丸山常務理事から後援会のホームページを一新したので、季節ごとに大学を詠んだ俳句を寄せて欲しいとの依頼があった。今回が、第1回目。大学の校歌の歌い出しが「見よ青嵐せいらんの足立山」である。青嵐は青葉若葉の頃に吹き渡る風。大学の正門を出ると左手に足立山の勇姿が見える。人生において青葉若葉の頃である学生さんたちに、足立山から頑張れよと青嵐が吹いている光景を詠んでみた。

北九州市立大学後援会監事 中嶋重利(俳人協会会員 俳誌「青嶺あおね 」星座同人)

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